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T・Yさん(女性)

Q4.外国人と接していて、ここは日本人も見習わなければいけないなと感じたことがあれば、教えてください

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1.数年前、アメリカの企業で働いていたときのこと。アメリカ人がビジネスの場において結果主義でドライであることを見習わなければいけないな、と感じました。日本人は、どちらかというとプロセス主義で、「あいつは頑張っていたから」という温情主義が通り勝ちです。同僚と私が提出した提案書をアメリカ人上司が見比べ、日頃からその上司と仲の良い同僚の提案書ではなく、内容の優れていた私の提案書が採用されました。その同僚は不満げでしたが、私が書いた提案書を読んで納得せざるを得ませんでした。結果主義はドライに見えますが、フェアな評価が下せるという意味では、日本人も見習うべきだと思います。

2.数年前、アメリカにある銀行で働いていたときのことです。アメリカ人の上司が、週末ホームパーティーに招待してくれました。そのパーティーで、素晴らしい学者である奥様やダウン症のお子さんを紹介して下さり、「この家族のために、上司は働いているのだな」と、家族を大事にする気持ちが伝わってきました。翌日からその上司を見る目が変わったのは言うまでもありません。日本人は、ともすれば家族と仕事を切り離して考える傾向があったり、家族が仕事の犠牲になることがあったりしますが、家族を大事にしながら仕事をする姿勢を見習わなければならないと感じました。

3.温かい家庭あってこそ、よい仕事が出来るという風潮は、見習うべきだと思います。数年前、南米人の上司と一緒に海外出張に行ったとき、あと3日出張を延長すれば相手先と契約が締結できるはずだったのですが、その上司は娘さんの誕生日パーティーを優先され、当初予定通りの日程で帰国されました。「明後日は私の娘の誕生日パーティーの準備をしなければならないから、また出直します。」と契約相手に話している姿をみて、暖かい人間性を感じました。常に仕事を優先させなければならないという雰囲気の中、家庭の事情を持ち出しにくい日本の風潮は、改めなければならないのではないかと感じました。

ビジネスに対する厳しさが徹底されている一方で、プライベートを大切にする。
ここは日本も見習うべき部分ですね。

海外赴任や留学で海外に住んだ経験がある人のなかには『日本は住みにくい』
という感想を持つ人も少なくありません。それも、こんなことが原因なのかなと感じます。