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A・Tさん(女性)

Q3日本人が抱いている外国人(国、文化圏は問わず)に対するイメージのなかで、これは違っていたという事実があれば教えてください

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日本人は日本語が母国語で、日本語しか話せないという人もたくさんいます。だからか、母国語が英語でない国の人は英語が話せないと思いがちです。しかし、決してそんなことはありません。外国人と接してみると、逆に一つの言語しか話せないという人の方が少数派のような気がします。

以前、取引先に出張で来ていた中米ニカラグアの人と一緒になったことがありました。中米というと「貧困」「危険」というイメージばかりが先行してしまいますが、彼はアメリカの大学を卒業しており、とてもきれいな英語を話していました。紹介されたときに、ニカラグアからきたと聞いて思わず Do you speak English? と口から出そうになりましたが、自己紹介を英語でされ、「変な質問をしなくてよかった」とほっと胸をなでおろしたものです。

また、彼と話していて教えられたのですが、彼もまた「アメリカ人」なのです。日本人は「アメリカ人」というと「USAの人」としか思えませんが、中米も南米もみなアメリカ大陸です。ですからニカラグア人もブラジル人もカナダ人もみな「アメリカ人」に違いないわけです。

私たち日本人が「アジア人」であるのと同じことなのだと考えれば、ごくごく当たり前のことですが、「アメリカ」というとどうしても「USA」しか浮かばない私はまだまだだなぁ、と感じさせられました。

言われてみると当たり前のことですが、なかなか実感できないことかもしれませんが、外国人とコミュニケーションをとる機会がある人は、こういったことを意識しておくだけでも違うと思います。